革ソファのへたりを治す修理方法!へたる原因やひび割れを防ぐ方法も解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 革ソファがへたる原因を知りたい
  • 革ソファがへたらない対応策を知りたい
  • 革ソファの修理方法を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「革ソファのへたりを治す修理方法やへたる原因、ひび割れを防ぐ方法」などをお伝えしていきます。

革ソファがへたる原因

まずは革ソファがへたる原因について調べていきましょう。

クッションや中材の経年劣化

ソファのクッションにはウレタンや羽毛などさまざまな素材が使用されています。

革ソファのへたりは、これらのクッションや中材が経年劣化している可能性が高いでしょう。

経年劣化とは、長年ソファを使用するとクッションの反発が少なくなることや、中材が押しつぶされ形状が変わってしまうことを意味します。

また、クッションを受止めるバネが劣化しているケースもあるでしょう。

革のひび割れ

革ソファのへたりには、張材の革がひび割れが関係し起こっている可能性もあります。

革のひび割れとは、ソファを設置しているお部屋の湿気や日光などの影響で革が乾燥し、表面にひび割れが生じることを言います。

表面の革がひび割れてしまうと、クッションや中材の劣化にも繋がるためへたりが起きやすくなってしまうことがあります。

このように革ソファがへたる原因では、革の劣化が原因である可能性もあります。

また、一度へたりや革のひび割れが起きてしまうと、修理する以外に改善する方法はありません。

革ソファがへたらないためには?

基本的に、ソファは長く使用するとへたります。

しかし、へたるスピードを遅くすることはできますので、いくつかの方法をご紹介します。

座る部分をずらす

普段からよく座る部分は、他のクッションと比べ早くへたることにまります。

このため座る部分をずらすことで、一箇所に負荷がかかりすぎるのを防ぐことができます。

特に好きな座り方や位置がある場合でも、時折座る場所を変えることを心がけましょう。

座面やクッションを定期的に入れ替える

座面やクッションが外れる革ソファの場合、これらを定期的に入れ替えることでクッションのよく使う部分の劣化を遅らせる、または他の部分と劣化のスピードをある程度均一化できます。

頻繁に使用される箇所とそうでない箇所を交互に使うことで、へたりを分散させることができるので、実践してみてください。

定期的なメンテナンス

ソファの表面の張材も、定期的なメンテナンスが大切です。

例えば週に一度程度、クッションの革表面を軽くブラッシングして埃や汚れを取り除くことで、革の状態を保ちます。

汚れたまま使用すると、革が劣化しやすくなりますので注意しましょう。

革ソファのひび割れを防ぐには?

革ソファのひび割れを防ぐにはどのような方法があるのでしょうか?

ここではいくつかのケア方法をご紹介します。

専用クリームやワックスでお手入れ

革ソファは定期的に専用クリームやワックスでお手入れをすることで、ひび割れを防ぐことができます。

この時、事前にブラッシングなどで汚れを落としてからクリーム・ワックスでお手入れすることが大切です。

窓際に置かない

革ソファをひび割れから守るためには、直射日光を避けることも必要です。

その理由として、窓際などの直射日光が当たる場所にソファを設置すると革が乾燥しやすくひび割れの原因になる可能性があります。

このためソファを窓際に置かないことが理想ですが、難しい場合はカーテンなどで遮光するようにしましょう。

汚れたり濡れたらすぐ拭く

革ソファには余分な水分や汚れも大敵です。

もし汚れたり水濡れした場合は、速やかに柔らかい布で拭き取ることが大切。

水分や汚れが長時間残ると、革が劣化しやすくなります。

水分や汚れを拭き取ったら、革用のクリーナーや保湿クリームを使用することも考えましょう。

このように革ソファをひび割れから守るためには、定期的にケアやメンテナンスをすることが大切です。

自分で革ソファのひび割れを直す方法

革ソファの張材がひび割れてしまった場合、自分で直す方法として以下の方法があります。

補修クリーム

革のひび割れの程度がまだ浅く、表面を修復する場合には専用の補修クリームを使用することが一般的です。

補修クリームは革に栄養を与え、柔軟性を取り戻す助けとなります。

手順は次の通りです。

きれいな布で革を拭き、表面の汚れやほこりを取り除きます

補修クリームを指先に取り、ひび割れ部分に軽くなじませます。クリームは徐々に革に浸透し、ひび割れを柔らかくする効果があります。

クリームが浸透したら、乾いた布で軽く拭き取ります

これによって余分なクリームを除去し、つやを出すことができます。

基本的に革クリームは、ひび割れを柔らかくし表面を保護する役割を持っていますが、ひび割れそのものを再生する効果はありません。

このためひび割れの程度がまだ浅い場合などに補修クリームを使用することをおすすめします。

 

へたりが直らない場合

へたりが自分で修復できない場合、革ソファ補修の専門業者に依頼する方法があります。

専門家は革製品の修理やメンテナンスに長けており、適切な修復方法を提案してくれるでしょう。

まず、革ソファ補修の業者に見積もりを依頼し、修理が可能かどうか、どの程度の費用がかかるかを確認します。

見積もりに基づいて修理を依頼するか決定し、修理作業を専門家に委託します。

革ソファの補修費用は、へたりの状態やソファのサイズによって異なります。

一般的には修理の複雑さや素材の種類、製品のサイズによって価格が変動します。

修理費用の相場を知りたい場合、2〜3社など複数の業者に見積りを取る方法もあります。

見積りの際、料金と併せて作業の内容を確認し、適切な業者を選ぶようにしましょう。

このように革ソファの修理業者に依頼する際には、信頼性のある専門業者を選ぶことが大切です。

事前に口コミや評判を調べ、実績のあるプロに相談することをおすすめします。

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革ソファのへたり修理方法まとめ

今回は、革ソファのへたりを修理する方法や、点検の仕方を解説しました。

革ソファを長く使用していると、へたりが起きることがあることを解説しました。

ソファの程度や状態を確認し、適切な方法で補修やケアをすることで更に長く使うことができます。

革ソファのへたりのご相談は、アルティジャーノにお気軽にお声がけください。

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